格安物件にある落とし穴に注意
毎月の出費の割合で一番多く占めるのが家賃です。そのため、少しでも負担が少ない物件を見つけたいと考える人もいるでしょう。そんな人は賃貸情報の中でも“格安物件”に目がいくこともあるでしょうが、落とし穴があることも多いので注意が必要です。たとえば、人気エリアで駅から近く、建物も築浅でキレイ、日当たりも抜群の物件があったとしましょう。そのような優良物件は相場よりも家賃が高めになる傾向がありますが、そんな魅力的な物件が周辺相場よりも数万円安ければ抑えておきたいと考えるかもしれません。
しかし、そんな時はまず何かあると疑ったほうがいいです。たとえ住まい自体は優良物件であっても、周囲に鉄塔やゴミ収集場、工場といった、電磁波やニオイなどの生活を害する建物が立地していることがあります。また、過去の前住人に何らかの悪い事件があったなどの理由も考えられます。いわゆる“いわくつき”の物件も存在するということも理解しておきましょう。
生活することをイメージして!見落とし注意のポイント
携帯の電波がつながりにくい…住んだばかりなのに排水口が汚くて臭う…日当たりが悪くて寒い…。このような些細なことが毎日の生活の快適さを左右します。物件選びを疎かにしていると、一つ二つと問題が出てきてストレスも積もっていきます。その部屋で実際に住むことをイメージして、下見の時には携帯電話の電波の状況や設備の管理をチェックしたり、日当たりの良さや陽を遮る高い建物は近くにないかなどをしっかり確認しておきましょう。
江別の賃貸を探すとき、設備が新しいほうがいいという思いから新築にこだわる方もいます。しかし古い物件でもリノベーションで設備が新しいことがあるので、新築だけにこだわらずに探していくことも必要です。